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風邪かな?と思ったら

発熱や鼻水、咳、倦怠感がある場合、多くの方がまず思いつくのは風邪でしょう。しかし、「ただの風邪」と軽く考えるのは禁物です。軽い風邪も無理をすれば悪化して症状が長引きますし、まったく別の病気による症状の可能性もあります。
森川医院では、患者様の症状を丁寧に診察し、適切な治療をご提案します。発熱症状のある患者様専用外来での診療も行っていますので、安心してご来院ください。
風邪の主な症状
よく見られる症状
- 鼻の症状:鼻水、鼻づまり、くしゃみ
- 喉の症状:喉の痛み、イガイガ感、声がれ
- 全身症状:発熱、頭痛、だるさ、関節痛
- その他:咳、痰 など
通常は3~7日程度で自然に回復しますが、1週間以上症状が続く場合や、徐々に症状が悪化する場合は別の病気の可能性もあるため、早めの受診をおすすめします。
こんな症状があればすぐに受診してください
- 38℃以上の高熱が3日以上続く
- 激しい頭痛や首の痛み
- 呼吸が苦しい、胸が痛い
- 黄色や緑色の痰が続く
- 耳の痛みがある など
風邪と間違えやすい病気
インフルエンザ
インフルエンザウイルスによる感染症で、38℃以上の高熱、強い倦怠感、関節痛などが急激に現れるのが特徴です。ウイルスにはいくつかの種類がありますが、多くは予防接種を行うことで重症化を防ぐことができます。
マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマ・ニューモニエという病原体による感染症です。発熱や喉の痛みの後、乾いた咳が3~4週間続きます。学童期の子どもに多く、集団感染することもあります。
RSウイルス感染症
乳幼児に多い呼吸器感染症で、鼻水、発熱、咳が主な症状です。6か月未満の乳児では重症化しやすく、細気管支炎や肺炎を起こす可能性があるため注意が必要です。
百日咳
百日咳菌による感染症です。「コンコン」「ヒュー」という激しい空咳が、数週間から数か月続きます。大人は典型的な症状が出ないことも多く、無意識のうちに感染を広げてしまう可能性があります。
新型コロナウイルス感染症
発熱、咳、倦怠感などの風邪と似た症状に加え、味覚・嗅覚障害が出ることがあります。軽症の場合は風邪と区別が困難なため、症状がある方は発熱外来の受診をお願いします。
アレルギー性鼻炎
透明な鼻水が続く場合、風邪ではなくアレルギー性鼻炎かもしれません。症状が長期間続く、目や鼻のかゆみを伴う、特定の季節や環境で悪化するなどの場合は、その可能性が高いです。
診察と検査
丁寧な問診と診察
まずは症状がいつから始まったか、どのような経過をたどっているかを詳しくお聞きします。聴診器での胸の音の確認、喉の診察などを行い、必要に応じて各種検査も行います。
主な検査内容
- インフルエンザ・新型コロナ迅速検査:15~30分程度で結果が判明
- 新型コロナウイルスPCR検査:発熱や咳がある場合、重症化リスクが高い場合に実施
- 溶連菌迅速検査:喉の痛みが強い場合に実施
- 血液検査:炎症反応を確認し、細菌感染の有無を判定
- レントゲン検査:肺炎の除外診断 など
治療について
症状に応じた適切な処方
患者様の症状に応じて、以下のような薬を処方します。風邪には特効薬が存在しないため、薬で症状を和らげ、ウイルスが体外に排出されるのを待つことが基本的な治療法です。
- 解熱鎮痛薬:発熱や頭痛、喉の痛みの改善
- 鎮咳薬・去痰薬:咳や痰などの症状改善
- 抗ヒスタミン薬:鼻水、くしゃみの改善
- うがい薬:喉の炎症の改善 など
漢方薬の処方
体質や症状に合わせて、葛根湯や小青竜湯などの漢方薬も処方可能です。西洋薬が合わない方や、自然な治癒力を高めたい方におすすめしています。